ANOTHER WAY ~ THE ALFEE'S SONG,LIVE,GUITAR ~ 私設研究所

Happy 40th Anniversary for THE ALFEE!! 【長年愛用していたパソコンが逝ってしまったので、現在投稿が滞っております。スマホに馴れるか、おにゅうのPC買うかしたら続き始めますので、しばらく御容赦を】

 
--年--月--日

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2014年07月09日

SWINGING GENERATION / 前編

1986年のアルバム「AGES」A面最後に収録された幸ちゃんと王子のツインボーカルナンバー。
限定されるような言葉は出てきませんが、王子の作品において大きな核になるいくつかのテーマの中の一つ、【1969】を歌ったナンバー・・・というよりは
【After the 1969】といった意味合いの方が強い1曲。
1969年後の喪失感を匂わせながら、自身が通り過ぎてきた「時代」を濃く描いているのが特長ですかねー
輝いていたけど戻りたい訳ではない、でもあの時代に置き忘れた何かが見つからず先へも行けない、終始後ろを向いたまま立ち止まった視点というのは、ごく初期のナンバーでしか感じられなかった雰囲気だったり。
ノスタルジックな雰囲気を漂わせるサウンドやミディアムテンポ、キーの高さから来る幸ちゃんと王子のボーカルも相まって、「ROCKDOM」や「LAST STAGE」と同じような
「哀しみや痛みを伴うリアル感」がオーディエンスに伝わりやすく、やはり人気もそこそこ高い曲ではありますよね。
後年ステージ・アレンジを大幅に替え、前打ちスネアでたたみかけるアップテンポのビートパンクなサウンドに変更。
ステージ映えするアレンジになった事で、ライブにおいても定番ナンバーの1曲として愛されてますよね。
2003年のシングル「タンポポの詩」のカップリングとして、このアレンジのスタジオ音源を収録。
その年のイベントタイトルソングとしても使われていたり、ステージに置いて彼ら自身が大事に扱っている曲ですねー。



♪Swinging Generation それは悲しいほど揺れていて 誰にも答えられない何処へ転がり続けるのか♪
♪Swinging Generation それは悲しいほど揺れていて 誰か答えてくれ!♪

前に進むことも過去に戻ることも出来ない、時間に取り残されて立ち止まったままの行き場のない想いだけを描いた作品。
この歌を聞いたリスナーそれぞれに揺り動かされた想いや感情はあるだろうし、それは自分の過去と連動したものだったり単に詩そのもの世界観に感情移入したものだったりで、曲に持ってるイメージは十人十色だと思うんですがー。
多分一つだけ、リスナー全員が共有できる感情は
痛み
ですよね。
この歌をオリジナルアレンジで(後年のライブアレンジが初体験だったらまた違うだろーけどねー。)リアルタイムで聞いてたとすると、少なくともハッピーな曲だというイメージを持つファンは誰もいなかったと思うの(бвб)@いたらスマン
確かに存在した輝いていた時代があるんだけど、それを振り返る時に同時に強い哀しみ・痛みを感じた体験をも振り返る事になってしまい、それ以上記憶を辿りたくない事・・・・誰しも経験あると思うんだよねー。
その体験がなければ今もその時代のまま輝いていられたのかもしれない、と思うからこそ余計に。
そんなリスナーそれぞれの中にある記憶が詞に込められた痛みによって呼び起こされ結びつく。
だからこそこの歌は美しい
中には結びついた自分の中の痛みがまだリアルだったり過去の体験が強烈すぎたりして、この歌に対峙できないリスナーも少なくはないかと。
自分も10代とか20代そこそこの頃だとまだ感覚でしか理解できなかったけど、40代も半ばになって改めて詞と向き合いながらオリジナル音源で聴くとホント強烈だなーと感じる。
過去に自身で決着をつけて新しく踏み出したいんだけど、真正面で対峙出来ないから先へも進みようがない、出口が見えない心象風景・・・初期の作品にはいくつか見られたりするけど、バンド形態移行後はあまり書いてこなかった行き先のない混沌とした詞を何故この時期に・・・と言う個人的推測は「LAST STAGE」を参照して貰うとして。
やはりTOKYO BAY-AREAから次のステージへ向かう為に一度全てを吐き出して空におきたい、自分達の為に書いた中の一曲かもしれないですねー。

♪白い立てカンが眩しかった夏 誰も自由の意味などは知らなかった♪
「立てカン」という言葉がとても重要(бвб)
他作品に出てくる「白ヘル」と共に、時代を表す代表的な言葉ですよね。
この言葉一つで、「誰も自由の意味など~」に込められたイメージ・背景がとても明確になる作り。
王子がこの作品で描いている、自身のイメージの中の時代背景
【After the 1969】は、この描写に集約されてますよね。
これがある事によって、主人公の青春=69年前後の学生時代、すなわち王子や3人が過ごした【明学】というイメージが浮かびやすくなりますよね。
この辺はかなり拘って言葉吟味して書いてるんだろーなー。
出だしの「放課後のキャンパスで~」という一節も伴って、単に一つの創作作品ではなく王子自身の心の中をさらけ出した叫びとしても感じ取れるようになってたり。
また「ロンサムシティ」から描き続けている、一貫性のあるテーマの作品だという事も解るよね。
特に同じ「AGES」に収められ、アルバムの先行シングルとしても発売された「ROCKDOM ―風に吹かれて―」と同じ世界観・テーマ・出発点から作品が描かれているんだろうなという推測も出来るおね。
この二曲、詞を書き上げたのはどっちが先かわからないけど兄弟曲的なもんなんだろうね、きっと。
締切に追いつめられないと詞書けない人だから川・.B・|| きっとこっちが後なんだろーけど(笑)
歌詞目線での心象風景の流れだと、出口が見えない「SWINGING GENERATION」→過去を認めて振り返る余裕が出来た「ROCKDOM」って感じだけども。
ROCKDOM」を書く課程で出来たボツ案のアイディアを再構築してるのかも。
シングルという事を考慮すると、やっぱ「ROCKDOM」の詞の方が柔らかいし相応しいよね。
・ ・・とかいろいろ思いめぐらせると楽しいよね(๑・ω・๑)←
ちょっと余談になるけど、何処へやったのかと思っていた20周年頃の月刊カドカワの特集号を発掘して読み直してみたら、「「ROCKDOM」は大学時代に日記に書いてあったモチーフをそのまま使った・・・」という話があるので、1969シリーズ自体の詩自体は全てそこから発生してる物かもsれないですねー。
まぁ何にしろ1969年という時代背景を知識として知らないと伝わらないんだろーけどさー(бвб)
ALFEEを曲だけじゃなく、ラジオだったり書籍・雑誌だったりで追いかけてた濃いファンにはイメージしやすくなってるよね。
「解ってくれる人にだけ解ればいい」ぐらいの書き方でもあるし。
その時代とか知らない・理解欲しいならもう少し解りやすい書き方すれば、という意見もあるかもだけど、そこはあくまで「作品」ですからねー。
予備知識なぞなく、リスナーそれぞれが聴いて感じた素直な想いそのものが正解であり、作者・ミュージシャンの芯の想い・・・なはず。
まぁその上で知っていればより作者の想いに入り込んで楽しめる、という事でもあるし、逆にイメージが限定されてしまうという「デメリット」でもあったりしますよね。
正直、こんな事やってる俺みたいなファンが一番厄介なんだろーなーとは薄々思ってる( ´・ω・`)←

♪放課後のキャンパスであいつと 夢中でギターを覚えたものさ♪
♪試験休みにバイトをして 兄貴の車借りてあの娘と海へ♪

1969年と実際王子達が過ごした大学時代とは数年の差が生じる訳でー。
描いているディティール自体は、「されど我らが日々」などに代表される小説から受けたイメージが大きく、そこに自分自身の明学の実像を少し投影して書いてるんでしょーねー。
その辺はこの作品や「ROCKDOM」だけでなく、1969シリーズ共通した描き方になってるよねー。
出てくる女性像なんかも1969シリーズ全てに共通する同一人物で、この曲の「あの娘」は「ROCKDOM」の「お前」なんだろーと思ってるし。
表現の違いは、ボーカリストとしての自分と幸ちゃんの質の違いを考慮して変更してるのかなー。
だいたいが明学時代の王子は免許なんぞ持ってない訳で(бвб)@ロンドンブーツで自校行って教官と喧嘩して辞めた実話、それな( ´・ω・`)
「試験休みにバイト」なんてのも含め、キャンパスライフに対する王子の憧れだったり幻想だったりも織り込んでるのかもねー。
作品の中には「あの娘」以外にも「あいつ」だったり「君」だったり、様々な二人称の表現が出てきますがー。
それぞれに差す人物は多分違いますよね。
・・・うん、以前は全部同じ人を差してるんだと思ってたんだ(бвб)←
全部1人の女性像だと思いこんでたわ( ´・ω・`)
だから2番の詞が中心になる、追憶するラブソング的なもんだと思ってたんだけど違うわな(笑)
「あいつ」と「君」は同じ人と解釈できるようにもなってるけど、やっぱこの二つも違うんだろーなー。
「あいつ」というのは、ある意味幸ちゃんなどのCONFIDENCEメンバーのイメージに近い気がしる。
そして「君」というのは青春の一時期を濃く付き合い、今は何処でどうしてるのかも解らない友人なのかなーと思えたり。
終わりなきメッセージ」に出てくる「君の手を離した8月」の「君」と同一イメージなのかもねー。

♪戻りたいとはもう思わないけど 君は今なにを思っているのか♪
♪忘れてしまうには 眩しすぎる記憶 いくつもの憧れを置き去りにしたままさ♪
♪あの頃を今 青春とは呼べない 立ち止まり振り向いても時は明日を刻む♪
♪Teenage Dream いつまでも追いかけてるのさ…… 心はあの夏で止まったままさ♪

SWINGING GANERATION・・・「揺れ動く世代」というタイトル通り、「戻りたいとはもう思わないけど」といいつつ「忘れてしまうには 眩しすぎる記憶」だったり、「あの頃を今 青春とは呼べない」と良いつつ「Teenage Dream いつまでも追いかけてるのさ」だったりと、
ブレまくりである(๑・ω・๑)
まぁそれが人間であり、リアルに描いてる分作品に入り込めるし共感できるんだけどねー。
「迷い」こそがこの歌の核でもあるし。
そして「いくつもの憧れを置き去りにしたままさ」「立ち止まり振り向いても時は明日を刻む」といった出口も見えていたりはするんだよね。
頭では解ってるけどまだ感情が付いていかない、そういう所も「痛み」としてリスナーに伝わるよねー。
また取り戻せない・やり直せない過去を背負って未来へ生きる「時の流れ」という、ALFEE作品の柱テーマの一つでもあるし、そこはしっかり書いてるんだよね。
だから作品の本質は「終わりなきメッセージ」とか「悲しみが消える時」とかと同じなんだよねー。
ただ詞の目線の立ち位置が違うだけで(もちろんサウンド構成も重要なんだけど)、受け手が感じる印象はかなり違ってきますよね。

「されど我らが日々」などの小説から読み取ったイメージ+自身の明学時代の記憶が複合されて出来てるのが「ALFEEの1969シリーズ」・・・という解釈をずっとしていたんですがー。
それだけじゃねーよなー、その奧に何かあるよなーと最近思い巡らし。
高校・大学を通じて、もちろん本人言わないだけでいっぱい苦い経験も男としての痛い思いも沢山してきてるんでしょーけど、親が教師だけに厳しいながらも家庭環境が悪かった訳でもなく、ZEPに憧れてハードロックに陶酔した高校時代、音楽に区切り付けて教師になる為の勉強しようとしていた矢先に幸二に出逢っちゃって音楽に引き戻された大学時代、王子の青春時代を通じて過去に対する傷や苦しみが大きかった出来事があったとは思えないんだよねー。
だからといって、小説から感じ取った意識とイメージだけでここまで刺々しい痛みのある歌詞が書けるものなのか?
で、表に出てる限りの情報を突き詰めて考えてみると行き当たるのが
中三の夏
キャプテンとして望んだ県予選、リードしていた余裕から後輩に経験積ませようとメンバーチェンジしちゃったら流れを渡してしまい逆転負け・・・いわゆるバスケの挫折という有名な逸話。
以来、責任感の大きさから部活仲間を避けるようになり学区の離れた明学を受験する事になる訳ですがー。
王子的にはこれまでの人生の中で、そして多分今でも一番強い傷やトラウマになって残ってる出来事のよーで。
結局はココなんだろーね。
この時経験した痛み・悲しみ・苦しみなどの感情が「されど我らが日々」を読んだ事で呼び起こされて結びついて出来上がったイメージ+明学が「ALFEEの1969シリーズ」なのかなーという所に辿り着きますた。
君は今なにを思っているのか」の「君」は、袂を分かったバスケ部の仲間のイメージが根本にあるのかもしれないですよね。
そして【中三の夏】の経験は、このシリーズだけではなくALFEE・高見沢俊彦のほぼ全ての作品に影響を与えているものじゃないのかなー。
あの時ああしていたら・・・という「Another Way」に代表されるような時間のテーマも、「SWEAT & TEARS」に代表される多くの敗者に送るメッセージソングも、王子が描く「影」の根本はこの記憶から発生してる物だろうなーと。
むしろ、作詞家・高見沢俊彦を成り立たせている出発点、そしてALFEEを動かしている原動力の源が【中三の夏】だと思えるよね。
【諦めない夢は終わらない】の考え方の原点がココにあるんだろーなー。
そう思うと、負けるべくして負けたんだろーねー(-∀-`)←
その王子の中にある「リアルな痛み」の部分がこの歌の中に投影されている分、リスナーもリアルに感じられるんだろーね。
二度と帰らない青春がある。
取り返せない悔しさ・悲しみ・痛みがある。
だからこそ崇高で美しい
この詞の輝きはソコなんだろーなー。



ロックンロールのような軽快さではない、だからといってハードロックやメタルなサウンドでもない、
ヘビーなロック
という「AGES」のサウンドコンセプト(そんな決め事はなかったんだろーけど、結果的にアルバム全体を覆うそんな統一感な)ど真ん中なアレンジ。
実際、この曲もサウンド全体はそんな重い訳じゃないのよね。
ミドルテンポだし長谷川さんが2バスドカドカやってる訳じゃなし、ギターだってストラトサウンドで大半はクリーントーンだし、隙間の多いサウンドの中に12弦が鳴るフォークロック的なサウンドなんだよねー。
それなのにこの重厚感と切れ味な(๑・ω・๑)
もちろんボーカルバランス・エフェクトをガツンと前に出したりリズム隊の音を前に出して奥行き広げたりで、最終的にサウンドをまとめたシェリー・ヤークス氏の手腕もでかいんだろーけど。
ドラムのA・Bメロとサビの音数によるスピード感の差、煌びやかではない骨太に聴かせる12弦の使い方、何より結果論かもだけど歌の心境の変化・揺れがよりリアルに刺さる途中のボーカルチェンジ&かなり高めのキー設定。
このサウンド構成でもヘビーに感じさせる事ができる
ALFEE流のサウンドマジックが随所に効いてんだよね。
また間奏前にちょっと出るぐらいで、ピアノをほぼ使ってないのもあえて刺々しく聴かせてるポイントだろーねー。
使っちゃうとサウンドが柔らかくなるもんね。
シンセも「戻りたいとはもう~」の箇所のオブリガード・メロディに使ってる(このメロディ好きだわー)ぐらいで他は極力使ってないから、流れて行かないで全てのブロックが心に刺さって残る。
浦田さんのサンプリングもいい効果出してるよね。
Aメロ頭や転調前に入ってくるサンプリング音がかなり効いてる。
特に頭のドカーンの効果はでかいやね。

この曲の哀しみや喪失感、「時代に置き忘れてきた何か」を何より表現しているのは幸ちゃん&王子のボーカルワーク。
Bメロのハーモニー入る箇所も2声だし、桜井さんの歌が入ってない二人に特化した曲だよねー。
二人それぞれに素晴らしいし、詩の持つ感情の引き出し方がハンパない(*´ω`*)
王子は作者だから当然なのかもだけど、幸ちゃんの醸し出す哀愁はスゴイよね。
単にキーが高すぎて必死だっただけかもしれんが(бвб)
前作「FOR YOUR LOVE」での賢への反省(ストレンジャーSHD)がまだ生かされてなかったのだろーか( ´・ω・`)
幸ちゃんの地声キーとしては、きっとほぼ使えるか使えないかのギリな所をずっと出してるんだと思われ。
なのでライブではオリジナルキーで歌えないのである(๑・ω・๑)
全体的に喉割れてる所多いよねー。
喉のコンディション自体良くは無かったのかもしれないけど、「ほおがっごー」が既にヤバイ( ´・ω・`)
Bメロとかかなり振り絞って出してる感ありありだし、そんな状況なのに途中転調しちゃうもんだから
お゛ぎっーざーり゛に゛↑じ゛だ゛ま゛゛ま゛゛ざ゛ぁ゛゛↑!!
死んじゃう。・゜・(ノД`)・゜・。幸二死んじゃう←
よく振り絞ったわ、コレ(^_^;)
割れ割れでかなり荒くもあるボーカルワークなんだけどー
これが楽曲には檄ハマり!
荒々しさと割れてるからこそのシャウト感、そして高いからこその力感が、より詩の持つ叫びと痛みを引きだし色をつける。
後年のリアレンジ版だとこの味わいがないんだよねー。
この高さで強行したからこそ出せた味なんだよね。
まぁ楽曲イメージとかギターなんかのフレーズ・音の感覚の兼ね合いでキー下げたくなかった王子の思い入れもあるとは思うんだけどさー(бвб)
半音下げるだけでも相当イメージ変わるしね。
ALFEEは基本的に「ライブで歌うために曲を作る」というスタンスだけに作品と実際のパフォーマンスは統一するけど、アルバムのための「作品」としての「楽曲」と割り切ってしまえばこの強行は素晴らしいし、幸ちゃんよく頑張って出し切った!と誉めたいおね(^^)//””””””
いくつもの憧れを抱えてた頃」と「あの頃を今青春とは呼べない」の質感・切なさは絶品ですよ(*´ω`*)
荒々しさが好印象に繋がってるのは王子のボーカルも同じ。
思わないけっどぉーー!」を始め、サビ全般の歌い殴った感じね。
誰にも答えられない」の痛さ、「誰か答えてくれー!」に向かって熱くなっていく声の表情とかいいよねー。
二人の荒いボーカルワークは偶然の産物ではなく、ある程度狙いでもあったよーで。
この曲に限らず、「AGES」全般においてあまりボーカルテイクを多く録らなかったらしく、フレーズの直し(いわゆるパンチ・インというやつ)もいれないで仮歌ぐらいのつもりで録っていったそーで。
作品とライブの差を無くしたい、あえてライブに近づけたいという意図もこのアルバムにはあったみたいですねー。
そんな意図と、アルバム全体を覆う「叫び・痛み」が作品と噛み合って、一番表現出来てるのがこの「SWINGING GENERATION」かもしれないねー。
ある意味、アルバムの意図を最も表してる曲と言えるかもですね。

キーボード類を極力少なくしている分、二人のギターがサウンドを構築してますねー。
生ギターはAメロで2本重ねてる感じなのかなー?
ベーシックにリズムストロークしてる12弦と、小節頭でジャララーンと入れながら弾くヤツと。
こっちも12弦っぽいけど、エフェクトかけた6弦っぽい感じもするし、どっちなんだろーか@年々耳が老化して改めて意識して聴いても判別つかなくなってくるお( ´・ω・`)
リズム隊が音数少ないだけに、ガッツリ堪能できるよねー。
12弦って奥行きが出る分煌びやかになってサウンドが柔らかく印象があるけど、この曲での使い方はまるで違う。
極めて硬質でセピア色の風景を魅せてくれる。
もちろん詩やメロディに引っ張られて感じる部分も大きいんだけど、こんな12弦の使い方ってALFEE以外聴いた記憶ないわ。
転調後の拍頭だけのジャンジャンジャンジャンって鳴らすのもカッコよす♪
低音弦の方を強調して高音弦をディレイ感覚程度の余韻にしているシェリーさんの処理が、さらに曲の尖った部分を強調してくれてるよねー。
欲を言えば、5年ぐらい後にこのアルバム作ってればもっと生ギターのいい所出たのかもなー、という気がする。
これでもこの時代の音の中では充分突出していい音では取れてるんだけどねー。
「JOURNEY」の時代ぐらいの機材ならもっと・・・と思ったりする。
ただ、シェリーさんはデジタル化が進んでたこの時代にアナログの機材を拘って使ってたらしいので、デジタルでは出せない生楽器の音は刻まれてるのかもしれないですねー。

エレキは、バッキングからソロまでストラトがメイン。
間奏前半はちょっと印象変わるけど、やっぱストラトっぽいよね。
実は「AGES」、ヘビーなその印象とは裏腹にエレキのチョイスは大半がシングルコイルギターなのである(๑・ω・๑)
ステージでもストラト多く使い始めた時期でもあったしねー。
他の楽器と違ってクリーントーンの所はもちろん歪んだシンプルな低音バッキングも割と音作りやエフェクトに拘ってて、次の「U.K.Breakfast」的なアプローチが垣間見えるのが面白い所。
特に印象的に響くのはイントロのフレーズだよね(*´ω`*)
割とポップなメロディなんだけど、この静かさに漂う哀愁、切なさ、鼓動感・・・・
これこそが「SWINGING GENERATION」ですよ(бвб)
ミュートしたクリーントーンをアタック強めで弾くこの感じ最高。・゜・(ノД`)・゜・。
初聴時、イントロからAメロの世界観に入る落差に驚いたんだけどすんなり「この曲いいなぁー」と思った記憶。
歌の世界観に上手く導いてくれてるんだよねー。
このイントロひねり出した王子すげーわ川・.B・||
これって一応2本重ねてるよねー。
程よいディレイの効果なのか混じって聞こえるけど、ツインフレーズというよりは同じリズムで弾くリードとバッキングっぽい印象ですよねー。
間奏の展開はなかなかな変態加減(๑・ω・๑)。
ツインのフレーズから後半速弾きの変化は、「BRIDGED TO THE SUN」とはまた違った試みですよね。
音の選び方がこれまでとは変わってて、ここにも「U.K.Breakfast」に繋がる種があるよねー。
また割と近年のフレーズ構成に似た印象もありますよね。

リズム隊もこの世界観を醸し出すいい仕事だよねー。
特に淡々とリズムキープしながら「思っているのかぁー!」からのスネア連打で始まるサビのスピード感の差は絶品(*´ω`*)
イントロのリムもギターと相まっていい詩の世界観に導いてくれてたり。
ベースもシェリーさんの手腕で存在感増してていいよねー。
これがなかったら桜井さん何やってんの、になる所←
賢、良かったね賢( ´;ω;`)



続くー



SWINGING GENERATION 【SWINGING GENERATION 2003】
作詞/作曲:高見沢俊彦
編曲:THE ALFEE
アルバム「AGES」(1986年)
シングル「タンポポの詩」(2003年・2003re.take)収録


スポンサーサイト

アルバムAGESの頃のカッコイイ歌いかたがハマってますね。高見沢と坂崎のドライでロックな感じが、楽曲とアルバム通しての音質とマッチして好きです。
「置き去りにしたままさ」は当時若かった私でもさすがに、届いてないやん。ええのこんなテイクで?と思いましたが。。。まあ、格好良くもあったのでヨシと。
最後の高見沢のサビまわしは良い歌いっぷりですね。カッコイイです。
aaaさん、いらっしゃいませー

キーの高さが詩の刺さる感じをよく出せてますよね。
表現したいものが明確だったからこそのテイクだと。

1969シリーズの中で、一番好きな作品かも。
そして『AGES』のアレンジがいいですね。
ただ、『AGES』バージョン、ライブだと重いような気がします。(未経験だけど)
ライブよりも家で静かに聴きたい曲です。
Reonaさん、いらっしゃいませー

オリジナルアレンジ、キーを落とすから余計に重く聞こえるんですよねー
それもあって、ガラリと変えたのかもですね

夏のギラギラした日に車で聞くとけっこーハマりますよ












管理者宛の投稿

プロフィール

あっちゃん♪

Author:あっちゃん♪
twitter ID:@venusofrock



ALFEEファンの皆様、よーこそ!
訪問ありがとーございます♪
15の時にALFEEと出会って以来、四半世紀以上のお付き合いの石川在住・一ファンですv(。・・。)イエッ♪
大まかには各楽曲に絞ったあれこれを書いてます。
また楽器の事やライブの事もっ。
お気に召しましたら、コメント等頂けたら幸いです。

なんでも一言っ
カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

ぺそぎん♪
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

コメント入れんのが照れくさいって方は、こちらから一言頂けると嬉しいです♪

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
最新トラックバック
検索フォーム

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム
QRコード

QR

 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。