ANOTHER WAY ~ THE ALFEE'S SONG,LIVE,GUITAR ~ 私設研究所

Happy 40th Anniversary for THE ALFEE!! 【長年愛用していたパソコンが逝ってしまったので、現在投稿が滞っております。スマホに馴れるか、おにゅうのPC買うかしたら続き始めますので、しばらく御容赦を】

 
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2014年04月17日

LAST STAGE / 前編

・゜゚・:.。..。.:*・’ T.K.M60’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
KINGに馴れない永遠のPrince・子供過ぎる心を持つおじいちゃん、ついに60歳!
♪あの頃の僕らーはきっとー還暦で少年だったー川・.B・||←@スキマスイッチさんごめんなさい
\祝・還暦少年!/
高見沢俊彦生誕60周年記念!



1986年・歌が出来上がった翌日(作者談)の年末武道館最終日に初披露、翌87年の春ツアーではセットリストの大ラスナンバーとして未発表のまま歌われ、その年の秋にリリースしたLIVE SELECTIONアルバム「ONE NIGHT DREAMS」のボーナストラックとして発表された、バンドにとって深い巡り合わせのあるナンバー。
80年代ロックムーブメントの渦中にいるスター・高見沢俊彦そのものを投影したような歌詞は元より、ライブ先行で披露しておきながらライブアルバムにライブ音源ではなくスタジオ音源での収録となった経緯からも、曲に対する王子の拘りが垣間見えますよね。
また、「ONE NIGHT DREAMS」自体が完全限定盤としての発売で四半世紀たった今も再販されていないため、後年ついたファンを筆頭に音源を手にすることが出来なかったファンが多く、長らくライブ&ライブビデオでしか聴けない
【伝説の曲】になっていた事も曲のステイタスを高める一因になってますよね。
後年レコード会社移籍後にポニーキャニオンから発売されたベストアルバム「Emotional Love Song」に収録され、ようやく音源を望んでいたファンが手に出来る経緯がありました。
そして30周年記念に出されたシングル企画アルバム「HIT SINGLE COLLECTION 37」のやはりボーナストラックとしてラストにリテイク音源を収録。
90年代の半ばから歌い始めた、1音キーの上げたヴァージョンで収録されました。
発表当時は詞の内容から少なからずショックを受ける女性ファンも少なくなかったようですがー(^_^;)
多くのファンからの支持・共感は厚く、ライブを締めくくるナンバーとして人気を誇る1曲となってますよね。
ライブのクロージングナンバーとして人気の高い曲は他にもいくつもありますがー、それらの曲とは毛色が違う点があり、それは
ほぼホールツアーで歌われているという事。
夏イベや大会場のスペシャルメニューとして歌われる事は少ないナンバーなんですよねー。
訪れたそれぞれの街でこそ歌うに相応しい、という拘りがあるんだろーなーと思われ。
きっとそういった考え方も無意識にリスナーに伝わってて、この曲が支持される理由の一つになってるんだろうね。
個人的にはメロディラインやアレンジはもちろん、ロックミュージシャンとしての作詞家・高見沢俊彦の傑作中の傑作だと思ってるナンバーです。



♪休むことも許されず俺は なんの為に心を削ってきたのか
時を唄い 夢を叫び 気がつけば冷たい風の中♪
♪愛と挫折をくり返しながら 痛みをすべて唄に託してきた♪

掴んだ強いスポットライトと引き替えに失った愛の大きさに、孤独と虚無感の中で魂をすり減らし疲れ果てたロックスターの最後の魂の声・・・といった様相のラブソング。
Last Stage」というタイトルと共に、いろんな意味でファンに強いインパクトを植え付け、一部女性ファンにはショックを与えてしまったりしたのは歌詞のこれらの件ですよね。
この歌詞からファンが連想する人物像は、
【THE ALFEEの高見沢俊彦】そのもの。
年間100本以上のツアーやレコード制作はもちろん、TVやラジオにも頻繁に出演し、3万人-9万人-10万人という前人未踏な規模と成長速度で80年代中期を快走し続けたバンドのリーダー。
そんなヒーローのバックステージ・心の中はきっと・・・なんとなく感じてはいたけれど、いざ歌詞という言葉をメロディに乗せて本人から吐き出されると、さすがに衝撃は大きいよね。
もちろん王子自身を切り取った実話そのものではないだろうし、100%創作かもしれないし。
でも歌から伝わる肌触りや心の痛みは、限りなく裸に近い【高見沢俊彦】をリスナーに感じさせてくれてるよね。
個人的にも、「GLORIOUS」程ではないにしろ「創作された物語」の中に投影されている高見沢俊彦成分は
極めて濃い
とずっと思ってる。
それでもきっと作品の中のほんの一部ではあると思うんだけども、作品に落とした一滴の真実は過去作品の中では頭抜けて濃いだろうと思う。
描いた未来とはほど遠いデビュー、シングル販売中止によるレコード会社離脱、長いライブハウス時代、再デビュー後の評価が低かった数年間と「メリーアン」のヒットを境に手のひらを返した芸能・音楽関係者、そして休む間もなく走り続け規模も動員も倍々ゲームに大きくなったこの後の数年間、そしてTOKYO BAY-AREA・・・バンドの歴史を知っていてこの歌を聴くと、それだけ納得できる要素があるんだよねー。
特に1番のAメロの歌詞が高見沢俊彦像を浮き彫りにしてるよね。
時を唄い 夢を叫び」は、もうそのものでしかないし、きっと自分を客観的に見て感じる【THE ALFEEの高見沢俊彦】を描いたんだと思うんだよねー。
人物がリアルに限定して、しかも歌っている本人の心の中を感じれる歌詞だけに、痛みを伴う哀しみをもリスナーと共有してしまうんだけれどもー。
当時32歳だった自分の姿・心の叫びを作品にした分、その歌の持つ生命力・痛みと引き替えにした輝きは計り知れないよね。
普段からそんな作品を発表しているソロシンガーが書いた物であればそこまで特筆すべきものではなかったかもしれないけれど。
作品のロックスター像はかなりデフォルメはされてるしね(бвб)
しかし、普段ほぼ100%創作に近い物語を歌詞にしているその人が珍しく書いたリアルな自分自身(に近いと思われるであろう物)だけに、いろんな意味でリスナーが受けたインパクトは絶大だった。
濃いファンであれば、やっぱ心が震えた作品ではありましたよね@逢いたくて震えた訳ではない(๑・ω・๑)←

♪誰にも本当の夢など語れない これ以上 俺は孤独になりたくない♪
特に震えたのはココ
だってさー、「涙をふいて立ち上がるのさ」「命が尽きるまで夢追いかけようぜ」って【愛】や【夢】の尊さ・大事さを歌うが人が「誰にも本当の夢など語れない」って書いちゃうんだぜ。
孤独だってお前の明日へのエネルギー」ってオーディエンスを鼓舞する人が「これ以上 俺は孤独になりたくない」って歌っちゃったんだぜ。
このリアルさたるや。
そして受けた衝撃よりこの言葉に遙かに共感した自分がいた。
うん、そーだよね。
自分の胸の中にある芯・秘めた物って全ては見せられないし形に出来ないよね。
どれだけ自我を通したとしても、それを理解してくれる・許容してくれる存在って1人で良いからいて欲しいよね。
歌ってきた事・作品の本質は決して自分に嘘をついて書いたものではないはず。
歌詞はあくまで【歌のための言葉】であり、【思想】とは別物ではあるしね。
だけどあえてオーディエンスや自分達をも鼓舞する為に表現を誇張したり、真意が伝わらないかもしれない・言葉足らずかもしれないと迷いながらも、歌詞の制限だったり歌としての強さを求めるあまり書かざるおえなかった歌詞も多々あったはず。
そしてステージという表現の場で作り上げてきた【THE ALFEEの高見沢俊彦】という、本当の自分とは少し違ったであろう虚像。
そんな稀代のトリックスターが「芯の想いは言えない・孤独になるのは恐い」と垣間見せた本音と苦悩、この人間臭さ、
だからこそ傑作だと言いたい
この手の作品を取り上げるときにいつも思うんだけど、ポップミュージックの歌詞としては自分を投影し過ぎてるかもしれないし優れた物ではないかもしれないんだけど。
でも1人のロックミュージシャン・シンガーとして書いた作品として見るならやっぱり傑作だと思うんだよね。
当時32歳、年齢相応の見得というものも振り払えないし、いろんな雑念や周囲への配慮が自然に入り込んでくるから、自分の弱さに向き合ってこれほど素直な本音ってきっと書きづらいはずなんだよねー。
しかも愛や夢を歌にし、ティーンエイジャー達を音楽で導いてきた【THE ALFEEの高見沢俊彦】という作り上げた物があるから余計に。
でもそこを自分としっかり向き合って詞に認めたこのフレーズって素晴らしいと思う。
俺はこんな歌を待っていた!
全てそぎ落とした32歳の男・高見沢俊彦の姿だからこそ、1人のオーディエンスとして共感したし1人のファンとして震えたよね(*´ω`*)
浜田省吾、HOUND DOG、佐野元春etc・・・ALFEEだけじゃなく当時邦楽ロックを多く聴いていたリスナーの自分として、シンガーソングライター高見沢俊彦に感じてきた唯一物足りなかった点、ライブでは感じるのに作品に反映されてこなかった唯一の不満感、その最後のピース
自分自身をさらけ出した歌
がこの曲の誕生で完全に埋まったんですよね。
ファンになって以来待ち望んでいた方向性の作品だったし、望んでいた甲斐と手応えがあった作品だった。
その最もたる芯がこのフレーズに刻まれてるんですよねー。

♪狭いステージの上でいつも かわいた心 癒すために
作り笑いを売り物にして 一杯の水とひきかえてきた♪
♪ラスト・ステージ もう二度と 愛の唄は歌わない♪

これまでの作品の中で、自身を切り取ったような歌を書いて来なかった訳で決してはなくー。
特にライブハウス時代からある作品や再デビュー初期の作品には、若かりし頃の自分への鎮魂歌的作品はいくつか書いてるし、「Musican」「回想」「Since1982」など作品の中にその時代にの自分も投影したような歌も残してはいます。
しかし「メリーアン」以降・・・というよりは、バンド編成に移行した辺りから後の作品には、自身そのものを投影するような歌詞ほとんど書かなくなっているんですよねー。
唯一、それらしき物が見え隠れするのは「A LAST SONG」ぐらいかなー。
どーなんだろーね、立ち止まってしまうような歌は【HARD ALFEE】の戦略上あえて省いていたのか、単に上昇気流にある時期だったので自身と向き合い振り返る余裕もなかったのか?
80年代中期のALFEEの歌の世界感は、いろんな世界観でのラブソングとティーンエイジャー達を中心に疑問を投げかけたり鼓舞したりするメッセージソング、この二つを中核として成り立ってましたよね。
ところが自身を回顧するような「ROCKDOM」を皮切りに、【1969の喪失感】だけを歌にしたような「SWINGING GENERATION」、別れのシーンで男の弱さを描いている「夜明けのLANDONG BAHN」、「LAST STAGE」の世界観を違うシチュエーションにしたような「夢の終わりに」、などそれまでと明らかに詞の方向性・目線が変わった曲が収録されたアルバム「AGES」を発売。
そして「LAST STAGE」も、発表されたのは翌年だけど書かれたのは「AGES」発売直後の86年末。
この時期、私小説のような自己に向き合ったALFEE作品を作り発表してるんですよね。
これ以降、明らかにALFEEの歌の世界観が変わり始めた分岐点でもあったり。

何故突然自分の心と向き合い立ち止まり振り返り、といった作品を書き発表するようになったのか?
ターニングポイントの大きな要因として考えられるのは、やはり
TOKYO-BAY AREA
という10万人近い動員を記録した、日本のミュージックシーンの歴史に残るビッグイベントだよね。
動員数だけで言えば倍々ゲーム以上であったこの数年、決して彼らだけの力でたどり着いた訳ではないし、目に見えない大きな力やいろんなしがらみも含め複合要素が全て噛み合って実現した前人未踏のビッグイベント。
バンドの存在感を確立し伝説の一つを作り、今40年活動し得た大きな理由の一つでもあった訳ですがー、その反面”前人未踏”であったが故に「この先何が出来るのか、何を目指せばいいのか?」という大きな不安を当時の3人は抱えてたんだろうなー、というのは想像しやすいよね。
言葉にはしないけど、バンドに求められる懐の許容がオーバーして行き着く先解散や活動休止という不安も、それぞれに一瞬は脳裏を過ぎった事はあったろうなーと思うよね。
それは後年、幸ちゃんだったかな?「ここまで来ちゃったけど俺達これからどうなっちゃうんだろうという不安もあった」という話も想像を裏づけてくれてますよね。
特にリーダーであり創作全てを支えている王子が抱えてしまった物は大きかったと思われ。
ここまで走ってきたけど、一体自分に何が残っただろう?という虚無感に襲われた時期も少なからずあったんじゃないかなー。
休むことも許されず俺は なんの為に心を削ってきたのか」という歌詞そのままの心理状態にも陥りそうになっててもおかしくはないと思うし。
達成感と虚無感、二つが大きく心を支配してただろうなーとは推測できるよね。
また、逆にもっと大きな物を目指そうという欲望も少なからず考えた気はするんだよねー。
それは3人自身というよりも、取り巻く周囲の人間・イベントなどに協賛している企業や広告代理店などが焚きつけようとした雰囲気もあったり。
単純に10万人を超えるもっと大きな集客イベントだったり、海外進出だったりね。
特に海外に関してはドメスティックオンリーだと言いながら、ロスTDやこの後の時期に集中して英語詞の曲を発表したりしてたので、探ってはいたんだろうなと思ってるわー。
結局そこに向かわなかったのは3人の意向もはもちろんだろうけど、向こうでのリサーチが芳しくなかったのかもなーと推測。
「詞」という所にSpiritを置いてリズムやサウンドは臨機応変で多様なALFEEサウンドは、海外ではウケにくいんだよねー( ´・ω・`)
イベント打ち上げの席で
「数の勝負はこれで終わり、これからは質で勝負する」
という発言をした伝説もありますがー、この言葉にしたって本当に自分で納得して言ったというより、いろんな欲望・誘惑・迷いを振り切って自分達に言い聞かせる意味合いが濃かったんじゃないのかなー。
その後実際に精神的に墜ちなかったり虚像と自分を勘違いせずやってこれたのは、世に知られるまでにかかった9年間とこの3人+関口さんを始めとしたスタッフや関係者達がいたからこそ、そして万単位の動員を記録しながらも体育館・球場クラスでなくあくまでコンサートホールを活動の基盤に活動していいたからこそ、でしょうね。
詞の方向性が自己と向き合う物に変わったのも、自分達の力量やアイデンティティを再確認するために必要だったのかなーと思ったり。
一瞬でも心の隙間に気が付いた事が逆に自己を見つめ直すきっかけになって、次へ向かっていく為に・原点を忘れない為に作品として残しておきたかったのかなー・・・そう思うとこの時代の流れが理解出来るんですよねー。。
「AGES」の作品や「LAST STAGE」はTOKYO-BAY AREAが無ければ生まれなかった産物かもしれないですねー。

♪疲れた体を癒す場所は 君のその胸の中♪
♪掴んだ夢と失した愛が 心の中で揺れている
Loneliness I cry for everyone 涙あふれて♪

例によって、この作品でも出てくる女性像はいくつかの作品と共通するイメージですよねー。
特に同時期に書かれただけに「夢の終わりに」と共通するイメージを感じる事も多く。
違いは女性の立場・行動だよね。
最後まで男を支えてくれたのが「夢の終わりに」、ホントの想いに男が気づけずに離れてしまったのが「LAST STAGE」という差。
結末を替えた以外、同じ登場人物・同じストーリーで構成されてるような共通点は感じるんだよなー。
前者が理想、後者が現実的な(๑・ω・๑)
しかしこの時期の作品、ミュージシャンである自身を投影してるのと同時に、女性に対する後悔・感謝の歌が多いんだよなー。
実際に私生活でも大後悔した事があったのかもねー(бвб)
交差点のド真ん中で平手打ち合戦しちゃう(都市伝説的な話)若い時期もあった訳だし←
何故実生活で歌詞にするような考え方を生かせないのかと川・.B・||

♪でもきっと俺はいつまでも 君の心の中で歌っているだろう
この熱い魂が 静かに燃え尽きるまで♪
♪ラスト・ステージきっといつか 君にもう一度会える きっと会える♪

もう二度と愛の唄は歌わない」→「でもきっと俺はいつまでも 君の心の中で歌っているだろう
ブーレーすーぎーー(๑・ω・๑)
この作品、唯一・そして最大のツッコミ所である(бвб)
発表当初、ここで目点になったよね(・_・;)
愛の唄は歌わない」で終わっておけば、ある種【滅びの美学】的な崇高さが演出できたのにー@真っ白に燃え尽きたジョー的なね
LAST STAGE」というタイトル、詩の内容に少なからず「ALFEEが終わっちゃうかも知れない」とショックを受けるであろう直情型のリスナーに対する配慮や気遣いなんだろうなと思ったんだけど。
作家生命・バンド生命と作品は当然別物だし、確実に「愛の唄は歌わない」方向でストーリーが進んで来てるしそれで終われたのに、何で最後に脈絡もなく救っちゃうのかが当時納得行かなかったんですよねー。
ソコまでがホントに素晴らしかっただけにね。
高見沢俊彦、非常になりきれない男である川・.B・||
今でも完全に納得いってる訳ではないけれど、ただ歳を重ねて歌詞の意図も自分なりにもある程度は理解出来るようになったかなー。
きっといつか 君にもう一度会える」は王子の好きな輪廻転生的な意味合いなんだろうねー。
一度滅びてまた生まれ変わる、またいつか出逢う為に燃え尽きる
そういった意味では「君の心の中で歌っているだろう」も含め詞の持つ世界観や王子の美学にも反してないんだよねー。
また、この歌詞の前後で「君」の持つ意味合いは大きく変わってくるよね。
でもきっと」以降の「君」は支えてくれていた「君」よりも確実にオーディエンスに目線向けてるよね。
そのベクトル強さは他の作品で感じる「君」=オーディエンスの図式よりも強く濃い気がする。
最後のサビのフレーズなんかまさにそうだよね。
君にもう一度会える」は、「また必ずこの街に帰ってくる」というALFEEの活動精神そのものが書かれてる。
この精神があるからこそバンドは40年続いてきたし、また先に続いていく訳だし。
一つの作品としてではなく、コンサートのラストナンバーとして歌う為に・大きなイベントではなくコンサートツアーで歌う為に作られたという見方をすれば、これ以上ない歌詞に仕上がってるなーと感じたり。
歌詞の流れ的には若干強引ではあるんだけれどもー(бвб)
コレはコレでアリよね(๑・ω・๑)
と今となっては納得できますよね。



オリジナル音源が収録されているのはライブアルバム「ONE NIGHT DREAMS」
この中にボーナストラックとして最後にスタジオ音源として収録されています。
リリースされた年のツアーで歌っていて、そこから何曲か選ばれているようにライブ収録があるはずにもかかわらず、何故ライブアルバムに収録したのはスタジオ音源だったのか?
アルバムをリリースした9月、待望のライブアルバムであるため話題は豊富/日本平後/シングル「My Truth」発売決定/アルバム「U.K.Breakfast」のレコーディング&TDの為渡英/明学学園祭決定・・・などなど、ニュース素材がてんこ盛り。
新鮮なニュースが命であり紙面が限られている音楽雑誌では、全てをしっかり取材し紙面に反映させる事はとうてい無理な話よね。
なのでこの時期、ライブアルバムに関しての話はしても「Last Stage」の事まで話が及ばなかったんですよねー。
取材するのはどこもご贔屓のライターさんばかりだから、当然みんな突っ込んで聞いてみたかったろうとは思うけど。
まぁ詞の内容がデリケートな所に及ぶだけに、その話をしていたとしてもオフレコだったりはしたと思うけど。
その中で唯一、何故スタジオ音源なのかという所に話が及んでいるのがあり、その答えは
川・.B・||@ライブも聴いたんだけど、リアルすぎたんだよね。。。
というもの。
きっとリスナーが聞いてどう、というよりは自分の感情が浮き出すぎてしまって嫌だったのかもしれないねー。
まぁ後年映像と共にライブビデオ収録しちゃってんですけどね(๑・ω・๑)
音源だけだとまた送り出す方の気分が違うのかもねー。
それはそれで良かったんだけど、この曲だけはちゃんと録りたくて(スタジオ音源で)」
という事も話しているので、企画当初はライブ音源で行くつもりもあったのかもねー。
それを裏づけるように、アルバムの歌詞カードにはレコーディングされた日付が入っており、春ツアー終了後・日本平の直前の7月29日だったようで。
あらかじめ録ってあった物ではなく、なかなかタイトなスケジュールで録ったみたいですね。
音の質感は全然違うけど、「My Truth」や「U.K.Breakfast」と同じ期間内にレコーディングされたようです。
ただ、音楽雑誌には「日本平の後に歌入れ」と語っていたりするので、もしかしたら一回録ったのが気に入らず、ボーカルだけイベント後に録り直ししてたりするのかも?

3コーラス+α、かなりボリュームのある構成ですが、楽曲そのものはシンプル&スタンダードなロックバラードに仕上がってますよね。
ツアーメンバーだけで録っているのでしっかりしたバンドサウンドなんだけど、曲の芯になってるのは生ギターという気が。
12弦ギターを基本にサウンドを肉付けしてる感じですよねー。
作った当初は、ギター1本で歌えるバラードで考えてたのかもねー。
それだけ他の楽器がシンプルに入ってるんだよね。
だからこそ、それが良い(๑・ω・๑)
やっぱ王子のメロディってアレンジや音構成がシンプルであればあるほど生きるのよ。
アレンジの趣向とメロディラインが反比例ってどーゆー事( ´・ω・`)
変拍子なんてホントはいらn(ry
シンプルばロックを感じるサウンドでありつつ、キーボード類はピアノを一切使ってないのもこの曲の特徴的な所。
基本バンドサウンド以外の空間は、全てストリングス系とシンセサイザーで構成。
普段ピアノが幅を利かすような3番Aメロでもチェンバロ系の音を使って、これまでのALFEEバラードには無かった感触だったり。
ここだけちょっとゴスペル風の雰囲気を作ってますよね。
この辺りは菊地さんが主導でアレンジしてんだろーねー。
菊地さん参加時代はピアノが入ってないバラードナンバーが多くありますがー、この曲がその最初ですねー。
いつもあって当たり前だったピアノがない分、同じ音の空間を共有する生ギターの音がより前に出てる気はするなー。
ALFEEとしてなかなか納得いくアレンジだったんじゃないかなーという気が。
録られてる時期は「U.K.Breakfast」に近いだけに、このサウンドアプローチや間奏のギターアプローチなんかはそのままアルバムに生かされてる気はするよね。
しかし曲の基本構成や肌触りなどは、曲が作られた時期に近い「AGES」の感触があったり。
両者の中間点にある曲ともいえるよねー。

川・.B・||<狭いステージの上でいつも かわいた心 癒すために
この薄ら寂しい声が絶妙(*´ω`*) ←
詞の疲れ果てた感じがよく出てるわぁー。
二番の「愛の唄は歌わない」の枯れ方なんて、もう
この人命尽きちゃう。・゜・(ノД`)・゜・。
的な儚さがあったり。
この時期ってもうハードロック通り越してメタルボイスのキンキンな感じでしっかり歌ってる頃だけど、この曲の歌い出しはAcoustic時代に近い感触。
もちろん培った経験による芯はしっかりしてんだけどねー。
なんだろう、昔のさださん風とはまた違う良い感じの枯れ方・疲れ方してるんだよなー。
単に忙しい最中のレコーディングで、コンディション悪かったんだろうか?←@正解の可能性大
歌入れ時期自体は曖昧なんだけど、日本平前であればバタバタの最中だから疲れが喉に来てた、日本平後であれば、ライブ疲れが抜けきってない中で回復しきってなかった。
単なる声のイメージだと後者な雰囲気なんだけどどーなんだろーね。
何にしろ、詞にもサウンドにも合ったいいボーカルだと思うわー。
私小説的な詞なんだけど、全体的には抑えて歌ってる感じはあるよね。
特に2番までは「愛と挫折をくり返しながら 痛みをすべて唄に託してきた」の箇所だけ若干揺れ動く熱さはあるんだけど、他は大体感情失った感もあり。
所が3番に入ると、歌い方をが変わる。
抑えめなのは変わらないんだけど「誰にも本当の夢など語れない これ以上 俺は孤独になりたくない」で歌い方に生命力が出るんだよねー。
歌自体がしっかりするし、溢れそうな感情を抑える絶妙な歌い方がツボ。
そして「でもきっと俺は~」で一旦抑えて、「熱い魂が」も極力爆発させないで、「ラスト・ステージきっといつか~」から溜まった熱量を一気に放出する感じがもうね、オーディエンスを惹きつけるコントロールが上手く出来てるなーと思うわー。
こっからは完全にオーディエンスに向かった歌い方してるよねー。
声のコンディション自体は良い訳じゃないけど、歌に込めた魂はALFEEの全楽曲の中でもピカイチだと思うわ(・-・)(。_。)(・-・)(。_。)ウンウン

王子のソロボーカル的ではあるけれど、この手の詞にしてはコーラス多めだよねー。
Bメロ後半で3声使ってサビはソロという所が特徴的かと。
こっちのが歌が生きる判断なんだろねー。
そして最後のサビだけを3声にしていて、オーディエンスに向かう詞の狙いが余計に際だつ構成になってますよね。
そしてラス前のウー↑ウウウウウーウウウウ↑ウーーーの超音波川・.B・||すっげーーー。
一番上で死にそうになってるのは、きっと幸ちゃんだよね(・_・;)
ファルセットの上限一杯、恐ろしス(・U・)
後、2番のAメロの2声+ウーの所好きだわー。
上のパート重ねてるの、多分王子自身だよねー?
伸ばす箇所の癖がそんな感じ。
幸ちゃんが乗っけるとかよりは歌の味が出る判断だったのかなー。

サウンドの中心にあるのは幸ちゃんのギター。
ド頭に入るGコードのジャーンジャーンカジャカジャンがもうね・・・・
もう!。・゜・(ノД`)・゜・。
頭っから最後までド直球のストロークに鳥肌立つわー。
これが気持ちいい(*´ω`*)
12弦と6弦、または12弦2本重ねて弾いてるのかなー?と思ってたんだけど、あまりに音が同期してるので、1本をエフェクトかけてより広がりだしてる感じですかねー。
でもきっと俺は~」の箇所はどーしても2本+マンドリンっぽいのがある気するんだけど、盤の音質+再生機器の限界で解らん( ´・ω・`)
エレキはバッキングとかも入れてなく間奏のみ。
この手のバラードにしては泣きのフレーズ弾きまくるタイプにしそうなもんだけどそうではなく、オーケストレーションを使ったメロディフレーズ。
高見沢俊彦、ちょっと大人になる川・.B・||
しかも音作りもかなり凝って、かなりエフェクトかけてるよねー。
この辺りのアプローチは完全に「U.K.Breakfast」での特有の音作りだよね。
多分、最初に出来上がった時とレコーディング時で構成変えたんだろーねー。
ステージでは結構泣きフレーズ弾いてるしね。
音作り自体は曲に今一合ってない印象なんだけど、フレーズ自体は大好きー。



続くー



LAST STAGE
作詞/作曲:高見沢俊彦
編曲:THE ALFEE
アルバム「ONE NIGHT DREAMS」(1987年)
アルバム「HIT SINGLE COLLECTION 37」(2004年・re.take)収録

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15の時にALFEEと出会って以来、四半世紀以上のお付き合いの石川在住・一ファンですv(。・・。)イエッ♪
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